今、感染対策というと「新型コロナウイルスに感染しないためには!」ということになります。確かに感染力の高い新型コロナウイルスに感染しないための対策はウイルス、細菌等、感染全般に通用することでしょう。更に自分が感染しないということは他人を感染させない安全な空間を作るということができます。
対策は、個人が行動する場所全てになります。通勤、職場、家庭です。
コロナ以降、マスクの着用、うがい、手洗い、アルコール、次亜塩素酸消毒、オゾン、次亜塩素酸の噴霧、会社、飲食店ではフェイスシールド、二酸化炭素測定器等、窓開け等の換気、更に時差出勤、リモートワークにより人との接触そのものを遮断している対策もあり、これ以上の対策は無いようにも感じます。
https://www.youtube.com/watch?v=WRhp0ZGVh0U
引用元 厚生労働省 やってみよう!新型コロナウイルス感染症対策 みんなでできること
【宿泊療養施設における非医療従事者向け感染対策】引用元 厚生労働省
安全で効果的なワクチンは、COVID-19のパンデミックを終わらせるために重要ですが、当面の間、私たちはマスクを着用し、手を消毒し、屋内で十分な換気を確保し、物理的に距離を置き、群衆を避ける必要があります。
体の自然な反応
病原体は、体内で病気を引き起こす可能性のある細菌、ウイルス、寄生虫、または真菌です。私たちのシステムの各抗体は、1つの特定の抗原を認識するように訓練されており、私たちの体には何千もの異なる抗体があります。人が初めて抗原にさらされると、免疫系が反応してその抗原に特異的な抗体を作り出すのに時間がかかります。 その間、その人は病気になりやすいです。抗原特異的抗体ができると、それらは免疫系の残りの部分と協力して病原体を破壊し、病気を止めます。体が同じ病原体に複数回さらされた場合、メモリー細胞はその抗原に対する抗体を送り出す準備ができているため、抗体反応は最初の頃よりもはるかに速く、より効果的です。これは、人が将来危険な病原体にさらされた場合、彼らの免疫システムがすぐに反応し、病気から身を守ることができることを意味します。
食品会社の衛生管理
細菌はありとあらゆる場所に存在し、そこから食べ物に付着しますし、すでに食材にも付着しています。食品工場では製造環境を常に洗浄、除菌と細菌が付着しにくく増殖しにくい構造、工夫により環境を維持しなければなりません。また働く人が菌を持ち込まないことも重要です。これらを踏まえて食品工場の基本は「5S」です。
5Sとは、「整理」「整頓」「清掃」「清潔」「躾(しつけ)」の5つになります。
「整理」の基本は“使わないもの・要らないものを捨てること”です。
「整頓」では工場で使うものの置き場所や置き方、個数を把握することが基本です。誰もが見てすぐにわかるよう、置き方や場所を工夫しなければなりません。
「清掃」と「清潔」では、アレルゲン物質の除去や昆虫の発生防止など工場全体の清潔さになります。
「躾(しつけ)」はまさしく、従業員の衛生教育です。
食品工場で働くのは人なので、しっかり衛生面に関係する内容を教えることが大切になります。
現場にはルールがあります。これは会社、業界の知識と経験によって作られたものです。ルールを徹底できる組織作りと各従業員の知識と意識がもっとも重要となります。
【ノロウイルスQ&A】引用元 厚生労働省
【感染症情報】引用元 厚生労働省
工場内の衛生管理は油断すると著しく低下していることが多々あります。
定期的な検査をお勧めします。
お問い合わせフォーム(細菌・ウイルス検査)
施設内において増殖させないという環境づくりが必要です。
当社商品 メルトキング